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三宅洋平マガジン「感覚と科学」44号

三宅洋平マガジン「感覚と科学」44号

2019年4月5日発行、
三宅洋平マガジン「感覚と科学」44号より、中身の一部をご紹介します。
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━《目次》━━━━──────

0.ハルサーハルサーたねをまけ
1.ひとり語り014(音声)
2.談話室

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あさって、渋谷、SYNCHRONICITY’19、楽しみですね。

O-EASTは、犬式(INUSHIKI)が正式には前期犬式が最後のライブやったO-EAST SYNCHRONICITYだったんですよ。で、この春に、10年ぶりかなぁ、ちょうど。

また4人の犬式で。ZAZEN BOYS 、渋さ知らズ(オーケストラ)という並びの中でね、またこう。
これもひとつ、いよいよ犬式(INUSHIKI)のスタートっていうか。

まあ去年、結構、自分ら的には水面下でじっくり自分たちをもう一度復活させる時間というのを、
素晴らしい舞台の中でこうやってきて、なんかまだ音楽のシーンの表舞台とか、東京のシーンとかって中にズッポリ入ってく時間ではないと思ってきたし。
またこのSYNCHRONICITY’19が皮切りだなと思っていますね。
2日とも素晴らしい出演者目白押しのフェスなんで。
まだチケット取れるのかなぁ。
当日券出るといいですね。まだ取ってない人は。ぜひあの遊びに来てください。
渋谷のO-EASTのみならず、8箇所か、9箇所箱を全部サーキットするようなフェスになってます。

(三宅洋平マガジン「感覚と科学」44号『ひとり語り014』より一部文字起こし)

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まぁ基本的に、遠慮がちに都会の人は誘いますけどね。「来てみたらー」「遠いけどー」みたいな。「何もないところだけど」って言って誘うんですけど、気持ちどっかやっぱり、一回、この空、この山、この空気、この音を味わったら、
もうなんか、やっぱり人間が生きてく上でのエレメントって言うんですかね? 基本元素。
心の栄養も含めての基本元素みたいなものっていうのが、味わってしまうと多分、都会に戻った時にその欠如をすごく意識するようになると思うし。

まぁ、それは一概にただ、こっちに来い来いっていうだけのエネルギーではなくて、人によってはやっぱり選択肢として今やっていることっていうことに重点を置いて、場所を選んで、都会にいる人もいますから。
そういう人たちも、やっぱり実は都会でも結構できちゃうこともあるっていうことにも気づいて欲しくて。
ポートランドとかで面白いのはやっぱり「そこにその木植えちゃう?」みたいな。フルーツの木とかが交差点にあったりとか。
でもそれがどんだけなんか、人々を和ますか、とか。そこにある、なってるバナナは排ガスにまみれているけど食ってもいいのかどうか? とかってせめぎ合うことで、やっぱ環境意識、芽生えるし。

(三宅洋平マガジン「感覚と科学」44号『ひとり語り014』より一部文字起こし)

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科学ってすげー馬鹿だなって思うときあるんですけど、だから「感覚と科学」なんですけど。

感覚って僕が言ってる部分は、この「ユヴァル・ノア・ハラリ」にいわせれば、多分、情動。日本語でいう。

で、AIと人間の決定的な相違点というのが将来的に行き詰まる、煮詰まるポイントは感性なんですよ。
「感性って何?」っていったら、「情動×経験だ」と、「ユヴァル・ノア・ハラリ」は定義付けてるんですけど。感性とは、経験×情動。

で、経験っていうのはAIもできますよね。経験を積むことは。
ただ、経験が経験であるためには、ログではなく経験になるためには、感情が必要なんですよ。

あれは凄く悲しかった、とか。あれは凄く痛かった、もう2度嫌だ、気をつけよう、とかっていう。

だから情動が存在しないと、心とか魂とかスピリットとかまぁちょっと、分類が、定義難しいんですけど、情動がないと経験にならない、その情動×経験こそが感性で、果たしてそれをAIは持てるのかどうか? って言う部分は、かなり際の話なんですよね。

だから、感覚と科学の、この感覚の部分って僕的には、その情動なんですよね。原発事故が起きた時にも、ほんと科学に足りてないのは心だなと思って。

子どもでもわかる危ないがわからなくなるマニアックさを突き詰めてしまうと、ほんとに何もわからなくなってしまう、みたいな。事故が起きてもまだわからないみたいな。

これが科学の凄さと馬鹿さの絶妙なところですよね。

(三宅洋平マガジン「感覚と科学」44号『ひとり語り014』より一部文字起こし)

三宅洋平マガジン「感覚と科学」

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彼の目に映る政治のリアルなど、ここでしか語られない話、彼と仲間達による政策アジェンダの遂行、パーマカルチャーな実践や見聞の旅、様々な社会活動報告、バーチャル討論会まで。 頭の中身から音楽まで、最速出しのチャンネル。

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