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三宅洋平マガジン「感覚と科学」15号

三宅洋平マガジン「感覚と科学」15号

2018年1月20日発行、
三宅洋平マガジン「感覚と科学」15号の一部をご紹介します。

0.大寒経て春立つ時節、間も無く晦日を迎えます
1.  「実践」のビジョン
2.三宅商店のイチオシ
3.談話室

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(※ここから、三宅洋平マガジン『感覚と科学・15号』本文より一部抜粋)

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【三宅】
じゃあコンセプトとしてキーワードで挙げてくと、

「パーマカルチャー」
「山村復興」

まぁ色んな言い方があると思う。
「山村復興」っていう言い方が良いのか、
「地域振興」とかいう言い方もあるだろうけど、俺はなんか山村「復興」でしょ。

結構キテるよね、
日本中の山村がもったいない。

ポテンシャルを持ちながら、
過疎で疲弊していってるから。

まぁだからあと、
「地域経済」
「住民主義」

住民主義の話っていうのは、
1回目の選挙でアジェンダに掲げてた、

「官僚主権から住民主権へ」

この話を当時よりももっと具体的に、
今地方に住んで自分が色々見えてきて。
もっと地味でコツコツとした話なんだよね、
っていう。

だからまぁ「住民主義」っていうのが、
キーワードに入ってくる。

それから当然、
イタリアの『五つ星運動』じゃないけど、
「環境主義」っていうのが、かなりデカい。

全てはそれをベースに、
経済も政治も考えんとね、という部分で。

あとは、「国際会議」
『COP』を中心とした国際会議への参加。

これは環境問題と繋がってくんだけど、
結局この問題っていうのは、企業問題とも繋がる。大企業問題。

だから結局、環境のことを言うと政治のことに触れなきゃいけないよね、と。

だから、
「政治から離れる」とかってイメージを持たれてるけど、どっちかっていうと、
「より具体的に突っ込んできますよ」
っていう感じなんだけど。

・・・・中略・・・・

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【三宅】
そう、その話はね、実際今、日本の静かなる社会問題だけど。

所有者不明だらけの日本国土っていう中で、九州より広い面積の土地が所有者不明。

その理由っていうのは、
要するにその、街場の人達の感覚。

もう村を出てしまった息子、娘世代以降どうしていいかわからない、荒れ山と荒れ古民家。

爺さん婆さんの生活の名残だけが、何世代分も山と積もってて、業者に頼んだら何百万円。

そういう中で、何世代も分筆に分筆を重ねたりとかしてく中で、土地の所有も家系図みたいな話になってきちゃって、

「よくわからない」
「めんどくさい」
「相続もしたくない」

っていう人が山ほど発生して、
土地の所有者がまず所有を強く申し出てないから、それが2代~3代と続く中で、所有者がほんとにわかんなくなっちゃった、なんていう山林が、九州より広く存在してると。

だから、選挙で俺が結構連呼した、
「耕作放棄地が埼玉県と同じ大きさある」
っていう話よりも、さらにすごい話で。

所有者不明の土地が、
この狭い日本に、
九州より広い面積存在してる。

410万ヘクタールだね、推測で。
『所有者不明土地問題研究会』
これは、増田寛也元総務相らによる。

それで、これを今、
「国家で回収しましょう」
っていう向きになってるんだよね。

問題は、
そっからどうすんの? っていうとこで。

本当にふくよかな自然の生態系と連携を取った豊かな地域を取り戻していく、
っていう人達が、今の政治の本流にいるとは思えないんだよね。

「雇用を生み出す為に、林業を立て直してどうだ」とか言ってるけど、
結局、人間としての開発が与えるインパクトとかをどこまで考慮できてるかっていうと、
まぁエクアドルと違って生態系の権利が憲法に明記されてない日本では、多分そんなことは御構いなしに、人間による人間の為の経済の為に、オラオラやってく力が強いと思うんだよね。

・・・・中略・・・・

【三宅】
気になるポイントとしては、
「じゃあ、もう選挙は出ないんですか?」
っていうのがあると思うんだけど、

それは、そんなことは言ってない。

ただ、俺は今決めてることが1個あるのは、
「三宅さん、もう選挙は出ないんですか?」とか、「次の選挙は出ないんですか?」って聞かれたら、常套句(じょうとうく)で答えるようにしてるのが、

「俺以外にあと399人候補者がいて、400番目だったら出る」

【高尾】
過半数を超えた時のタイミングってことね。

【三宅】
政権を取れる選挙じゃないと、
意味がないから。

三宅洋平・山本太郎をヤンヤヤンヤで終わる選挙じゃなくて、『五つ星運動』を見習って。

事実、彼らは今そういうパンピーが2千人、地方議員、市長、国会議員なってるわけで。

だから、やっぱりそこまでのビジョンを持ったグループになっていかないと、
ツライっす、俺らだけ出張っててツライっす、ってのがあるから。

だから、ホクホクキラキラした目で、顔で、
「次はいつ出るんですか?」って楽しみそうに言われると、
「いやーもう仲間が足りんすわ」っていうことですよ、俺の言いたいのは。

(※ここまで、三宅洋平マガジン『感覚と科学・15号』本文より一部抜粋)

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