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三宅洋平マガジン「感覚と科学」23号

三宅洋平マガジン「感覚と科学」23号

2018年5月20日発行、
三宅洋平マガジン「感覚と科学」23号より、中身を一部をご紹介します。

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━《目次》━━━━──────

0.音楽は話が早い、アメリカは話が早い
1.自家採種の禁止?
2.三宅洋平×ソーヤー海×冨田貴史 共生革命三者対談 前編(動画)
3.ひとり語り006(テキスト版)
4.三宅商店のイチオシ
5.談話室

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4月半ばに千葉・いすみのパーマカルチャー平和道場で行われた、
NVC(Non Violent Communication)合宿の3日目の夜、
ソーヤー海(東京アーバンパーマカルチャー)、冨田貴史(冨貴工房)、
そして僕の3人で対談を録画しました。

米国で、心理学者マーシャル・ローゼンバーグによって体系化されたNVCの、
ほんの一端ではありますが、日本語でうまく説明できているのではないでしょうか。

動画ならではの、
ソーヤー海や冨田貴史の「話し振り」から伝わるものも
あると思います。

(三宅洋平マガジン『感覚と科学』23号本文より一部抜粋)

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【三宅洋平】『NVC』が俺、好きなのは、「いや待てよ、お前のその悲しみや嘆きにこそ、お前が共感してあげないで、誰ができるんだよ」っていう。

「まず自分を癒せるのは自分だし、じゃあ君が人に荒んだ態度であたってしまうのは、まず自分の痛みを自分が認めて、あるいは自分の頑張りを自分が褒めてあげれてないからじゃないの」っていう投げかけも非常に多い。

ふとその冷静さを思い出せる時に、NVC用語では「ジャッカル」っていう言い方をするけど。

【ソーヤー海】狼ね。

【三宅】狼の自分が、感情的に突発的に反応的に出てしまう。

【海】「クソったれー!!」みたいな感じでね。

【三宅】弱いものを守る為にだよね、多分。

だから、「そういうクセ付けをどれくらい自分がしてきたか、トレーニングしてきたか」っていうことを、見つめ直せるから。

これはだから、
凄く自尊心を揺さぶられる。

だから俺はね、海君が「僕も毎回、全然できないなと思ってる。修行だと思ってやってる」って言った時に、
なんか一番最初に『NVC』に対して違和感・抵抗があったのが、「修行」っていう言葉で俺はスッと入ったんだよね。

「あぁ、修行か」って。

なんかそれってある意味、
まさに「NO」っていうアンサーを、自分が問いかけた何かに対して「YES」ではない答えを受け入れる準備のできてるスタンスだな、と思って。修行。

「上手くいくか、いかないか分かんない。できないかもしれない。一生かかっても悟れないかもしれないけど、俺は修行だと思ってトライするんだよね」っていう。

それ結構、最強の答えだなと思ってて。

(三宅洋平マガジン『感覚と科学』23号収録動画「三宅洋平×ソーヤー海×冨田貴史 共生革命三者対談 前編」より一部文字起こし)

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【冨田貴史】飯を作る「べき」とか、早めにごはんを食べる「べき」だと思う、みたいになってしまう瞬間っていうのがファッと湧いてくるんだけど、「あぁ、これが俺の中でよく起きてることなんだ」みたいな。

ギャグっぽく言えば「養生すべきだ!」みたいな。

でもそこで、
「いや俺は、「べきだ」って言ってしまうくらいに、強くそれを願っている」っていう自分のその願いにも繋がれるし。

そう思うようになった、きっかけの中にある、凄い悲しみ。

それは「活動」ってさっき言ったけど、それは「仕事」だとしてもそうで。

僕にとって凄いやっぱり強烈なのは「仕事をしてるから、被ばくするのを分かってても、移住できない」とか。

そういう、「命に貢献する為に仕事があるのに、仕事を優先・大事にすることによって、いつのまにか、命が犠牲になってしまう」みたいな。

でも、その気持ちも、本当。

つまり、「そこで仕事をしようとする」「被ばくすることは分かっていても、そこに残ろうとする」っていう人も「何か凄い大切にしたいものがあって、そこにいる」っていう。

なんか分断をたくさん見てきていて、僕もそこに実際入ってたから。

その自分を今、凄く見てる。

(三宅洋平マガジン『感覚と科学』23号収録動画「三宅洋平×ソーヤー海×冨田貴史 共生革命三者対談 前編」より一部文字起こし)

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【ソーヤー海】チェックイン文化は、ほんとに「存在を大事にする文化」だと思ってるから。

うちらの社会の標準は「存在」より「やらないと」っていうところに意識が向いてるから、結構そこで色んな人達が傷ついて、
なんか結局、「誰の為にもならない、いっぱい色んなことをやってしまっている」っていう。

だからなんかやっぱり、
結構ディープな意味があると思う。

もしかしたら『NVC』の説明も、基本的にはもうそれがベース、みたいな。

とりあえず、「今ここにある存在を大事にする練習を毎日、一瞬一瞬やってみる」っていう。自分を含めてね。

【三宅洋平】
自分を含めて。非人間化してしまいがちな、その対象。命として、ちゃんと見つめてあげるっていう。

【海】
そう。

「ロボットじゃねぇんだよ!!」っていう。

【三宅】
まさに。

【海】
なんでキレたのか分かんないけど。

(一同 笑)

【三宅】
その嘆きは、みんなあると思うし。

じゃあ、「チェックイン」してみようかな。

【海】
うん、やってみよう。

【三宅】
じゃあちょっとフリついでに、冨田貴史君「チェックイン」してもらっていいすか?

【冨田貴史】
あ、俺から? はい。
「チェックイン」しまーす。

(三宅洋平マガジン『感覚と科学』23号収録動画「三宅洋平×ソーヤー海×冨田貴史 共生革命三者対談 前編」より一部文字起こし)

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