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三宅洋平マガジン「感覚と科学」45号

三宅洋平マガジン「感覚と科学」45号

2019年4月20日発行、
三宅洋平マガジン「感覚と科学」45号より、中身の一部をご紹介します。
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━《目次》━━━━──────

0.テキスト版 ひとり語り014(前編)
1.テキスト版 ひとり語り014(後編)
2.談話室

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AIみたいなものが、どういう風に進化していって、どこに行き着くのかっていうとこで、
人間がAIに、もう乗っ取られちゃうんじゃないかとか、
実際に、人間の脳みそよりも60兆倍くらいAIは賢くなっていくっていうポテンシャルが、もう確実視されてるとか、なんか言われてる中で、
そのディストピア的な、悲観的な未来像、AIに支配されるような世界、超管理社会とかっていうのを思い描くこともできるし、
一方で、人間についても、よく語られることですけど、そこに例えば愛があるかどうか、みたいな。

一縷(いちる)の、それで方向性が全然変わるっていう時に、やっぱりそこに影響するのって、人間存在だと思うんですよね。

で、永遠のテーマとして、AIに本当の心が生まれるかどうかっていうのは、これから凄い突き詰められていく世界なんだと思うんですけど、
結局はなんか、AIと共存していく、隣にいる人間が何者であるが、やっぱりすごく大きな影響じゃないの? って僕は思うんですよね。

そうした時に、もう一度生きる力、フィジカルな物理的な生きる力、精神的なたくましさも含めて、それから自然を観察する力、そこへの自然をちゃんと尊敬する心とかを、もっと取り戻していった時に、
科学技術も本当に生きると思うし、
で、文明の転換期だよっていうのは、もう確実に来てると思うんですけど、一つ大きく言えるのは、金融資本経済が2035年頃に行き詰まるだろう、終わるだろうっていう予測が僕の中にあるんですけど。

それがなんか、人類の終わりじゃなくて、本当に利息をつけて、貨幣を共通価値とした今のこの経済システムが、一つの文明として終焉する。

で、その先に行くっていうことだと思うんですよね。

それが、電子通貨と野菜だと僕は思うんですよ。

(三宅洋平マガジン「感覚と科学」45号『ひとり語り014』より一部抜粋)

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結構、この『ホモ・デウス』っていう本が、かなり僕が思ってた「そうだよね」っていうラインを、学問的にも読み物としても秀逸な形で記してくれていたんで、
なんか読みながらガッツポーズみたいな、「そうだそうだ」みたいな。久しぶりにまたそういう本と出会えて。

(三宅洋平マガジン「感覚と科学」45号『ひとり語り014』より一部抜粋)

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まぁそんな最中ですけど、基本的には8割方、俺が今は鎮座して、うめきながら曲を作って、それだけだと煮詰まっちゃうんで、合間に薪を割ったり、畑やったりっていう、
自分的には身体の鍛錬も含めて、山を歩き回る日々なんですけど。

そうやって人間が自然と里山の、人間社会のエッジの部分にちゃんと住むことで、僕が暖を取ろうと思って薪を取る行為が山の整理に繋がり、
然るべきところで、ちょっと間伐(かんばつ)を入れたり、
まぁ実際、そんなに意識的にやらなくても、実際、藪の中を犬達が毎日歩いているだけで、獣道ができていって、気がつくと藪が少し整理されていって、
犬が2匹走り回っているだけで、枯れた竹とかどんどん折れて片付いていきますからね。

だからそこに生物がいることで、山の新陳代謝も促進されていくっていう風に思いますね。

だから、本当、エッジの部分に人間がちょっと足りなくなり過ぎたことで、自然の側の、人間にとっては侵食っていうんですかね、そういうのもコントロールが効かなくなってきて、
植物だろうが獣だろうが、ちょっと境界線がよく分からないっていう状態、及び、自然の生態系の中の野生性がどんどん失われていって、
人工的な林とか森が増えてるということが理由で、やっぱり食べ物が減っているっていうのもありますよね。

そういうので、獣害っていうのが起きたりしてますけども。

だから、都市人口の3割くらいが地方へ流出することっていうのが僕の中ではひとつ、ずっと言ってるんですけど、理想形で。

(三宅洋平マガジン「感覚と科学」45号『ひとり語り014』より一部抜粋)

三宅洋平マガジン「感覚と科学」

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彼の目に映る政治のリアルなど、ここでしか語られない話、彼と仲間達による政策アジェンダの遂行、パーマカルチャーな実践や見聞の旅、様々な社会活動報告、バーチャル討論会まで。 頭の中身から音楽まで、最速出しのチャンネル。

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