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岡てつの国会レポート「国会NAU!」Vol.4 「緊急!TPP協定国会批准が目前に迫ってきた」

岡てつの国会レポート「国会NAU!」Vol.4 「緊急!TPP協定国会批准が目前に迫ってきた」

TPP協定の国会批准が目前に迫ってきた。まずは、第192回臨時国会での衆議院TPP特別委員会の審議を振り返ってみよう。

9月26日 第1回委員会 塩谷委員長就任挨拶
10月14日 第2回委員会 自民による質疑
10月17日 第3回委員会 自民・公明・民進による質疑
10月18日 第4回委員会 民進・共産・維新による質疑
10月19日 第5回委員会 山本農水大臣謝罪、維新による質疑、民進・共産は欠席
10月20日 民進・共産の審議拒否により委員会は開かれず。
10月21日 第6回委員会 自民・公明・維新による参考人質疑、民進・共産は欠席

現段階(10月21日13時)で決定しているのは、10月24日に地方公聴会を開催することのみである。与党はその後10月25日中央公聴会、10月27日締め括り総括質疑→採決、10月27日もしくは10月28日本会議採決を目論んでいる。野党は、24日の地方公聴会の撤回を求めており、与党も佐藤議院運営委員長がTPP特別委員会の与野党理事に対して24日の地方公聴会は取り下げ26日に開催するよう呼びかけ、事態の収束を図っている。

与党が10月28日までに衆議院通過を目指しているのには理由がある。

憲法第61条 条約の締結に必要な国会の承認については、前条第2項の規定を準用する。

憲法第60条2項 予算について、参議院で衆議院と異なった議決をした場合に、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は参議院が、衆議院の可決した予算を受け取った後、国会休会中の期間を除いて30日以内に、議決しないときは、衆議院の議決を国会の議決とする。

条約の国会承認は参議院送付30日後に自然成立するからである。今国会の会期は11月30日であるので、与党は10月28日までにTPP協定を参議院に送付しておけば、参議院で審議が滞っても会期内には批准される。もちろん、衆議院通過が10月28日を過ぎても国会会期を延長すれば批准に問題はないが、なるべくスムーズに終わらせたいというのが与党の本音であろう。

議員会館前には日中から「STOP TPP」のプラカードを掲げた市民の数が増えてきている。来週10月24日から議員会館前に押し寄せる市民の数がどれだけ増えるか?国会審議にも影響を与えていくであろう。

元農水相・山田正彦氏からの緊急の呼びかけ

皆さん、お願いです。シエア拡散して頂けませんか。
自民党は10月28日には、黒塗りの内容を国民に明らかにしないままに、ろくに審議しないで、TPP協定批准を強行採決しようとしています。
私は当日は朝10時から衆議院第二議員会館前に座り込致します。
条約は憲法でも国内法より上位ですので、批准されると、米韓FTAの韓国のように200本以上の法律が次々に書き換えられていきます。
遺伝子組み換え食品も、TPPでは輸入を回避することは出来ず促進するとなっています。(2章27条8項)
現在、国内では法律で表示が義務となっていますが、TPPでは8章7条では表示が出来なくなると思います。
国産の牛肉の表示も、米国ではカナダ、メキシコにWTOで訴えられてできなくなりましたがWTOの条項をTPP8章6条を準用していますので不可。
産地表示も18章33条、包装された食品に関する付属書では、9章LSD条項で訴えられたら日本政府は負けて出来なくなります。
医療も、私達が政府、自治体から受けている水道、公立学校の教育も外資の㈱に民営化されるのです。
大変なことになるのです。
米国でも大統領選、下院議員選挙での最大の争点、米国は批准出来ません。ベトナム、豪国も批准を延期致しました。
日本だけ批准を急ぐ必要はありません。
今日、5時から衆議院第二議員会館前での水曜行動こちらにも入らして下さい。
皆さん、大袈裟でなく、日本の独立の危機、命をかけて闘いましょう。
写真は10,15のTPP反対デモです。8000人集まりました。